コンビニFAXとインターネットFAXを比較
はじめに
自宅にFAX機がなくてコンビニからFAXしている方は多いと思います。近くにコンビニがあればお手軽に使えますしね。コンビニFAXでも良いですが、今回はもっとお手軽なインターネットFAXを紹介します。
インターネットFAXだと自宅にいながらにしてFAXが使えるのでコンビニFAXよりもお手軽です。自宅にPCかスマホか携帯電話があって、インターネットにつながっていれば送受信できます。
コンビニFAXとインターネットFAXを詳細比較
多くのコンビニでファックス送受信サービスをやっていますが、業界最大手のセブンイレブンのコンビニファックスとインターネットFAX、固定電話回線のFAXを比較してみたいと思います。
詳細比較
セブンイレブン | efax | BizFAXストレージ&リモート | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 1100円 |
無料 |
月額料金 | 無料 |
1650円(年払い)※1 |
1000円 |
送信料金 | 50円/1ページ |
150ページ無料 |
8円/3分 |
受信料金 | 受信不可 |
150ページ無料 |
無料 |
10枚送信時の料金 | 500円 |
0円(+基本料金) |
80円(+基本料金) |
25枚送信時の料金 | 1250円 |
0円(+基本料金) |
200円(+基本料金) |
50枚送信時の料金 | 2500円 |
0円(+基本料金) |
400円(+基本料金) |
備考 | コンビニまで行くのが必須。 | 自宅から送ることが可能。 | 自宅から送ることが可能。 |
※1:3分に1枚送る場合。
以上のようになりました。当たり前ですが、コンビニでは月額料金が不要で、インターネットFAXは基本料金が発生します。
この基本料金が発生する分、通信料金はコンビニFAXに比べると格段に安くなっています。efaxの場合だと送信、受信共に150ページまで無料です。BizFAXの場合も受信は完全に無料、送信も8円/3分になっています。BizFAXは時間制になっているので、一度に複数枚送る場合、通信時間が3分以内だと8円で2枚3枚と送ることも可能です。
セブンイレブンのFAXだと送信しかできないので、受信面では比較できませんが受信面もインターネットFAXは安価です。比較に出した大手サービスの2社だと、完全に無料or150ページまで無料となっています。
送信だけで考えた場合、コンビニFAXで月に25枚ほど送るとインターネットFAXと同じくらい料金になります。ここくらいが損益分岐点で、これを超えるとコンビニFAXが損になります。
料金面で比較するとこのようになるのですが、見逃せない一番のポイントとして、インターネットFAXは楽です。自宅やオフィスで外出せずに送ることができるというのが可能なので、手間がないというのが一番のメリットです。逆にコンビニFAXは送るときにコンビニエンスストアまで外出することになるので、手間と時間がかかります。
月に1枚2枚程度ならまだ良いですが、5枚10枚と送るとなるとこれは見逃せません。自宅やオフィスからぱっぱと送ることができる快適性は何にも変えがたいものなので面倒くさがりな方はインターネットFAXを使うことをおすすめします。