コンビニからFAXの送り方、受信する方法。FAX料金詳細

コンビニからFAXの送り方、受信する方法。FAX料金詳細

基本は店内設置のマルチコピー機を利用
セブンイレブン、ポプラ、コミュニティストアは受信不可
海外送信できないコンビニもあり

 

はじめに

コンビニエンスストアからFAXを送る方法をまとめました。これまでコンビニFAXを使ったことがない人でも使えるように初心者向けに初歩から書いたので参考にしてください。
※調べ切れていないチェーンは随時加筆します。

 

 

FAXサービスは一部取扱いのない店舗もありますが、コピー機と一体型のマルチマシンから送受信するのが一般的です。国内だけでなく、海外に送信することも可能です。料金は1枚50円程度が多く、枚数が少なければ気軽に利用することができます。

 

 

送信は各コンビニのシステムを使い、受信はクロネコファックス、クロネコ@ファックスという外部のクロネコヤマトでやっているサービスと連携して利用できるようになっています。

 

 

また自宅にいながらFAXを利用できるインターネットFAXサービスも最近では人気です。こちらも合わせて紹介するので参考にしてください。

 

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目次

目次のリンクが誤っていたので修正しました。2016年12月追記

 

セブンイレブン

セブンイレブンFAX
セブンイレブンは業界最大手のコンビニチェーンで店舗数は17000を超えています(2014年11月現在)。

 

セブンイレブンのない県は青森県、鳥取県、高知県、沖縄県の4県のみで、高知県は2015年に出店が決まっています。ほぼどこにでもあるチェーンなので一番利用する機会が多いと思います。

 

セブンイレブンのFAXは送信のみで受信することはできません。受信したい場合はローソンやファミリーマートなど他のコンビニエンスストアを利用する必要があります。また国内利用のみになっているのでこの点も注意です。用紙サイズはA3まで対応しています。

 

料金体系

送り先 料金
国内送信 50円
※受信、海外は取り扱いなし -

 

セブンイレブンのFAXの使い方(送信)

1.マルチコピー機で「ファクス」メニューを選ぶ

タッチパネルで「ファクス」を選択。利用する際の注意事項が表示されるので一応確認して「同意する」をタッチします。

 

2.宛先(相手先)番号を入力

宛先番号を入力します。そして「これで決定」をタッチします。

 

3.送信サイズ、送信画質を入力

画面の案内にしたがって送信サイズ、画質を入力します。送信サイズは最大A3まで、画質は標準画質と高画質が選べます。

 

4.原稿を読み取り

原稿をスキャンします。一度に読み取れる枚数は最大で10枚までです。全ての原稿を読み取り終わったら「これで決定」を押します。

 

5.送信スタート

「送信スタート」を押すと送信が始まります。支払い方法は電子マネーnanacoか現金か二通りが選べます。nanacoを使うと100円以上の利用の場合、ポイントが貯まるので少しお得です。

 

6.送信完了

送信結果が表示されます。ご確認の上、送信先に受信確認をしてください。「終了」ボタンを押すと領収書プリント画面が表示されます。領収書が必要な場合は、プリントボタンを押します。

 

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ファミリーマート

ファミリーマートFAX
ファミリーマートは全国47都道府県に店舗をかまえ、店舗数としては16000店舗を超えるコンビニチェーンです。

 

国内では関東に店舗が多く、海外進出もしているコンビニエンスストアです。FAX利用はマルチコピー機から行います。

 

料金体系

送り先(受け取り先) 料金
国内 50円
海外 100円~150円
クロネコファックス(預ける/受け取る) 50円

 

※00**、020、030、040、050、060、0570、0840、0990、0170、0180、及び発信地域制限がかかっている相手先には送信できません。

 

予断ですが、ファミリーマートのマルチコピー機は高機能でデジカメの写真などプリントするだけではなく、スキャンサービスやPOPなどを作成できるコンテンツプリントサービス、住民基本台帳カードを利用して各種証明書を発行するなど多種多様なサービスを扱っています。

 

FAXするついでに見ておくと後々何かの時に役立つかもしれません。

 

ファミリーマートのFAXの使い方(送信)

  1. マルチコピー機に料金を入れる
  2. 「ファクス」を選択
  3. 国内or国外を選択し、電話番号を入力して「決定」ボタンをタッチ

 

後は画面の指示に従ってサイズや画質を自分の目的に合わせたものを選択して、原稿をセットして、読み込むボタンを押せば送信がスタートされます。ちなみにクロネコFAXでの送信も、ファクスを選択して「クロネコFAX」を選択して「預ける」を選択して、原稿読み込みを選択すると送信されます

 

ファミリーマートのFAXの使い方(受信)

  1. タッチパネルの「クロネコサービス」→「クロネコFAXから受け取る」を押します。
  2. コインベンダーに料金投入後、タッチパネルに文書番号を入力します。
  3. タッチパネルに枚数と料金が表示されます。
  4. (※投入金額が不足している場合は、不足金額を追加投入してください。)
  5. FAXの受信が始まります。

 

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ローソン

ローソンFAX
ローソンでは日本国内はもちろん、国際FAXも送信可能です。料金体系は国内、フリーダイヤルは50円、国外へは地域によって異なり、アメリカ、カナダなどは100円、または150円になっています。

 

詳しい料金はガイドシート国際番号1、2の項目を参照、もしくは店員さんなどに尋ねてください。

 

料金体系

送り先(受け取り先) 料金
国内、フリーダイヤル 50円
海外 100円~150円
クロネコファックス(預ける/受け取る) 50円

 

ローソンのFAXの使い方(送信)

店舗に設置してあるマルチコピー機から送信します。注意点として、カラーFAXは対応していません。

 

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サークルK・サンクス

サークルKサンクス
サークルK・サンクスは北海道、九州、沖縄県と一部の県以外に出店しています。

 

FAXの使い方はお店に設置してあるマルチコピー機から送信します。料金は国内、フリーダイアルは50円、海外は100円~150円です。受信はクロネコFAXを利用し50円です。

 

料金体系一覧

送り先(受け取り先) 料金
国内、フリーダイヤル 50円
海外 100円~150円
クロネコファックス(預ける/受け取る) 50円

 

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ミニストップ

ミニストップ
店内にあるマルチコピー機から操作します。料金体系は細かいので以下の表にまとめたのでご覧ください。注意点としてフリーダイヤルは0120から始まるものしか使えません。小ネタですがミニストップはコピーがモノクロ1枚5円、カラー1枚30円なのでコピーを利用する方にはおすすめのコノビニです。

 

送信先 ノーマルモード ファインモード
国内送信 50円 60円
海外送信(国番号1:アメリカ) 100円 120円
海外送信(国番号1以外) 150円 180円
フリーダイヤル(0120) 30円 -

クロネコFAX
(預け入れ/受け取り)

50円 -

 

受信はクロネコFAX

受信方法は相手側からクロネコFAX(0570-05-1000)に送信してもらい、「ファクシミリ文書受付完了通知」に記載された10桁の番号を知らせてもらい、祭りコピー機からその10桁の番号を入力することによって受け取ることが可能になっています。

 

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ポプラ

ポプラ
山陰地区を中心に全国約600店舗を展開しているポプラ。関東、関西、中国、四国、九州に店舗を構えており、見たことがある人も多いと思います。

 

お弁当を購入すると炊きたてごはんを入れ放題ということでも知られています。

 

料金体系

送り先 料金
国内送信 50円
※受信、海外は取り扱いなし -

 

ポプラでは多機能FAX機を利用することによってFAXを送信します。FAX送信は国内のみ、料金は1枚50円。受信もできないので、受信したい場合は他のコンビニを利用しましょう。

 

コミュニティストア

コミュニティストア

送り先 料金
国内送信(白黒) 50円
国内送信(カラー) 90円
海外送信 100円or150円

※海外送信は国によって異なる

 

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スリーエフ

スリーエフ
スリーエフは関東と四国に展開している系列店です。2014年11月現在店舗数は関東563店舗、四国(エリアフランチャイズ型)が78店舗です。

 

スリーエフでのマルチコピー機からFAXの送受信を行います。

 

カラーファックスは対応なし。

 

送り先(受け取り) 料金
国内、フリーダイヤル 50円
海外 100円or150円

クロネコFAXサービス
(預ける/受け取る)

50円

 

自宅や外出先でもFAXができるインターネットFAX

efax
コンビニに行く必要のないFAXシステムというものがあります。それはインターネットFAXです。

 

これはパソコンやスマートフォンのメールを利用して添付ファイルにPDFファイルやワード(doc)、エクセル(xls)などを指定して送信すると相手側では従来のFAXのように紙で出力されるというものです。

 

インターネットFAXだとわざわざ外に出てコンビニまで行かなくても送信や受信ができるので大変快適です。

 

出先でFAXを受け取る(読む)ことも可能なので、急な用件の対応はもちろん、空き時間に確認することもできて時間の節約という意味でも便利なサービスです。
※iPhone(iPad)、Androidはアプリもあり。

 

インターネットFAXは10数社がサービスを提供していますが、中でもefaxは優れものです。月額料金が1980円で送信、受信それぞれ1ヶ月150枚まで無料で使えます。

 

efaxの料金体系

基本料金 1980円
送信料金

150枚まで無料
以降1枚10円

受信料金

150枚まで無料
以降1枚10円

キャンペーン

 

よっぽど大量に利用することがない限り基本料金の範囲内で利用できます。私自身も使っていますが、家でPCからFAXができることや外出先でスマホを使ってFAXを確認できるのは重宝しています。
参考記事:efaxの特徴、料金体系

 

最短即日から使用することができ、最低利用期間もないので1か月だけ実際に試すことも可能です。コンビニFAX利用者の方ならぐっと快適になるので一度試してみるのがおすすめです。

 

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