新社会人必見!ビジネスメールやFAXでよく使われるご査収の意味とは

新社会人必見!ビジネスメールやFAXでよく使われるご査収の意味とは

サラリーマンなど社会人をしていると絶対と言っていいほど目にしているであろう言葉のご査収ですが、どんな意味なのでしょうか。なんどなく使っているけれどもよく理解していないという場合はこの機会にしっかり覚えておきましょう。

 

査収(読み:さしゅう)
金銭・物品・書類などを良く調べて受け取ること。
例文「どうぞご査収ください。」

 

以上のようになっています。噛み砕いて簡単に言ってしまうと書類送るからしっかり確認してくださいね!ということです。

 

 

基本的に文語であり、メールや手紙などでしか使われません。口頭で使う口語ではありません。

 

 

査収の歴史は古く、中国の清の時代から使われていた漢語です。その後日本に伝わり、使われるようになりました。この言葉は基本的にビジネスシーンでしか使われません。メールなんかだとPDFやwordなどの添付ファイルを送るときに使われます。FAXだと送付状の文末に用いられます。
参考記事:FAX送付状の書き方、テンプレート

 

 

注意点

メールの場合は添付ファイルがない場合は使わない。むしろ使ってはいけないです。というのも添付ファイルが漏れているのではないかと相手が考えてしまう可能性があります。添付ファイルがない場合は文末に「以上宜しくお願いいたします。」などと締めるので良いでしょう。

 

 

例文

  • どうぞご査収ください。
  • よろしくご査収ください。
  • ご査収のほど宜しくお願いいたします。

 

ベタな使い方は以上のようなものです。

 

 

返信方法

返信する時の言い回しも紹介します。何種類かありますが、どれでも良いでしょう。使いやすいものをチョイスしてください。

 

  • 受領致しました
  • 確認致しました
  • 拝見しました
  • 拝受しました
  • 接受しました

 

上三つがポピュラーです。下二つだと人によっては「ん?」となる可能性もあります。自分や相手の年齢などを考えて選ぶと良いでしょう。まあおすすめは受領いたしました、です。一番シンプルです。