インターネットFAXならインク・紙代のランニングコストが不要
インターネットFAXなら、インク・紙代のランニングコストが不要になります。電子上で受け取れるので当然といえば当然ですね。インクや紙が切れてて受信できない!といったこともないのでいざという時にもインターネットFAXは役立ちますね。またインクリボンを買いに行く手間も省けます。
一般的な据え置きのFAXの場合、インクリボン1本でA4サイズ約100枚ほど印刷可能です。機種にもよりますが、おおよそインクリボンが1本1000円弱なので、1枚あたりのインクコストは10円弱ほどです。
コピー用紙は500枚で500円前後、1枚当り約1円のコストです。
あわせると1枚当り10円ほどのコストになります。
また目を通して、不要なFAX(ファイル)は削除してしまえばよいので整理も簡単です。紙がかさばったりもしないので長く使っていけばいくほど、使いやすさを体感できます。
そもそもFAX機すらいらない
インターネット回線につながっているパソコンかスマートフォンがあれば良いので、据え置きのFAX機自体不要です。これによってFAX機の購入代金はいらないですし、故障した時の修理費、買い替え費用もいりません。
初期費用が安いという面もありますが、使っていく先々での費用も安いというのがインターネットFAXの大きなメリットです。
固定電話FAXとは費用が大違い
インターネットFAX※ | 固定電話回線のFAX | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 |
36000円(電話加入権)+ |
月額基本料金 | 1250円 | 1700円 |
インク、紙代 | 不要 |
数百円~数千円 |
FAX機 | 不要 | 1万円前後~ |
電気代 | 不要(パソコンなどのみ) | 数百円 |
送信料 |
150ページまで無料 |
8.5円/3分 |
受信料 |
150ページまで無料 |
無料 |
※efaxで算出
あらためて固定電話機との比較をしてみたいと思います。インターネットFAXはインク、紙代をはじめ不要なものが多く、ランニングコストが安価です。送信が150ページ/月までなら送信料金の面でもインターネットFAXが勝っています。それを超えた際でも送信料金はほとんど変わりません。
受信が150ページを超える場合だけ注意が必要です。50~100ページくらいの超過であればFAX機器代金やインクなどが不要な分、インターネットFAXの方が有利です。それ以上になると固定電話回線のFAXが逆転してきます。
その場合は固定電話回線のFAXを利用するか、NTTコミュニケーションズがやっているBizFAXストレージ&リモートというサービスが受信料金が無料なのでこちらを検討してみるのも良いでしょう。